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雑記ブログを始めて1年と半年。アフィリエイトが教えてくれたこと

ブログ運用

雑記ブログを始めてから、早いもので1年と半年が経ちました。

最初は趣味の一環として始めたブログですが、継続する中で自分自身の考えを整理したり、表現力を磨いたりする場となりました。

そして、1年ほど前からアフィリエイトを取り入れたことで、ブログ運営の新たな側面を知ることができました。

今回は日記風の記事になりますが、アフィリエイトを通じて得た気づきや、X(旧Twitter)を活用した人とのつながりについて、私なりの視点で綴ってみたいと思います。


アフィリエイトを始めた理由:継続のモチベーションアップ

ブログを継続するための一つの方法として、私はアフィリエイトに挑戦してみました。

アフィリエイトとは、ブログに広告や商品リンクを掲載し、その成果に応じて報酬を得る仕組みです。

最初は「ちょっとしたお小遣い程度を稼げればいいな」という軽い気持ちで始めたものの、実際に取り組んでみると、収益化には多くの勉強と努力が必要だと痛感しました。

ただ、広告収益を目指すことがブログ運営の主目的になると、どうしても記事の内容が「お金のためのもの」になりがちです。

それでは本来のブログを書く楽しさが失われてしまうと感じました。

私自身、SEOや収益性を意識するよりも、自分が書きたいことを自由に表現する方が性に合っていると気づきました。

もちろん、ブログの収益が経済的に必ず必要というわけではないからです。

それでも、月に5,000円ほどの収益を得られるようになったのは、確かな達成感につながりました。

金額としては大きくないですが、この小さな収益がブログを続けるモチベーションの一つになっています。


アフィリエイトと読者のバランス:読者視点への気づき

アフィリエイトを始めると、「広告が読者にとって邪魔にならないか」という点が気になりました。

特に、Googleアドセンスのような広告は、記事の中に不自然に挿入されることで、読者に不快な思いを抱かせる場合があります。

そこで、私は広告を必要最小限に抑え、アフィリエイトリンクを掲載する場合も、自分が実際に使ったものや心からおすすめできる商品に限定しています。

これにより、ブログの信頼性を損なうことなく収益化を目指すように努めています。

少し変な話かもしれませんが、アフィリエイトを始めてから、初めて読者の視点を意識するようになりました。

まだ自分本位なブログしか書けていませんが、文章の質を向上させることを意識できるようになってきた気がします。


X(旧Twitter)を通じた人とのつながり

アフィリエイトで収益性を向上させるには、人とのつながりが非常に重要であることがわかりました。

アフィリエイターとして成長するためには、他者とのコミュニケーションが欠かせないのです。

そこで、私はX(旧Twitter)のアカウントを活用してみることにしました。

最初は「#アフィリエイト初心者」や「#アフィリエイト始めました」といったタグを付けて投稿を始めたところ、すぐに多くの反応があり、とても驚きました。

特に印象的だったのは、最初の投稿に対して送られてきた複数のDM(ダイレクトメール)です。

その多くは、簡単な挨拶から始まり、私の目的や目標を尋ねた後、「電話で話してみませんか?」という提案で締めくくられていました。

DMに返答していると、次のような文言でお誘いが進んでいきます。

私でよければこれまでやってきたことだったりを話せたり、相談にも乗りますよ!
〇〇さんとは話が合いそうですし!
もしよかったら、今度時間を合わせて電話とかで話したりしてみませんか?

多少の違いがありますが、内容は全く同じものでした。

一見、親切そうに思える内容ですが、よく見ると同じような文面が繰り返されており、これは営業手法の一環なのだと気づきます。

こうしたやり取りを通じて、Xはまさに「営業の場」としても利用されていることを実感しました。

営業の基本パターンを使ったメッセージの背後には、初心者の多くと関わることで成功率を上げるための思惑があるのでしょう。

私はこの経験を、「ネットを使った勧誘の実体験」として興味深く受け止めています。

どの時代でも、媒体(昔は喫茶店に誘われていました)が変わっても、このような勧誘の手法は変わらないようです。

実際、アフィリエイトを仕事として捉え、それを生活の糧にするのであれば、コンサルタントの指導や教材が必要になる場合もあるでしょう。

ただし、一つ言えることは、「楽して稼げる特別な方法」というものは存在しないということです。

仮にそのような方法があったとしても、それはタブー視される手法である可能性が高いですし、本当に有用な情報が無料で自然に手に入ることはまずありません。

「特別な方法」とは、結局のところ、自分で基本を学び、多くの人と関わりながら話を聞き、お金を投資して指導を受け、試行錯誤を重ね、それを継続することでようやく得られるものだという、至極当たり前のことです。


秩序あるブログコミュニティの魅力

一方で、Xのブログ関連コミュニティは驚くほど秩序が保たれており、非常に前向きな雰囲気に包まれています。

コミュニティ内では、ポジティブな名言や成功体験を共有する投稿が多く、否定的なコメントや誹謗中傷はほとんど見られません。

稀に否定的な発言を繰り返す人もいますが、そうした人は自然とコミュニティから離れていくようです。おそらく、ブロックされたり無視されたりすることで、投稿を続ける意義を見失ってしまうのでしょう。

特に印象的だったのは、落ち込んだ投稿に対して、多くのメンバーが共感や励ましの言葉を送っていた場面です。

こうしたやり取りを目にすると、Xは単なる自由な発言の場ではなく、「同じ目的意識を持った人々が集う空間」だと実感します。

Xでのアフィリエイト活動では、自由な発言だけでなく、秩序を守りながら積極的に交友関係(フォロワーの獲得)を広げる努力が求められます。

また、多大な時間を要しますが、それこそが次のビジネスチャンスにつながる道であることを、成功している先輩たちが証明しています。

改めて、アフィリエイトは仕事であると実感しました。


ブログ運営を通じて得た学び

1年半のブログ運営を通じて、私は単に記事を書くこと以上の価値を見出せました。

それは、人とのつながりや目的意識の重要性です。

アフィリエイトをきっかけに、ブログの知らなかった一面を知ることができたのは、大きな収穫でした。

Xのアフィリエイトに関するコミュニティでは、他人を否定するのではなく、励まし合うことで全体が良い方向へ進んでいると感じます。お互いを肯定し合うことで、ビジネスのきっかけを無駄にしない場が築かれています。

またこうした「ポジティブな秩序」は、実生活にもできるだけ取り入れたい考え方の一つです。

ポジティブな投稿に「いいね」をすることは、ニュースなどを聞いてすぐに否定的に考えがちな私にとって、とても良い訓練になっています。


おわりに

ブログやアフィリエイト、そしてXを通じた人々とのつながりは、私にとってかけがえのない学びの場となりました。趣味としてブログを書くだけでは得られなかった経験です。

収益化は確かに一つの目標ではありますが、それ以上に、自分の勉強や、文章を通じて他者と交流できることに大きな喜びを感じています。

これからも、自分らしさを大切にしながらブログを書き続け、少しずつ新しい挑戦にも取り組んでいきたいと思います。

ブログ運営は長く続く道のりですが、その過程そのものが、最も楽しい部分なのかもしれませんね。

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