中高年の皆様、パソコン作業で目の疲れを強く感じ始めたら、PCモニターを大きくしましょう。
19インチ ⇒ 27インチにしました。
前期高齢者な私ですが、短時間のパソコン作業でも目が疲れたかな、と考えることが多くなってきました。
以前は目が疲れても気にせずに作業を続けていましたが、最近は目の疲れ、目のかすみに対して心配するようになってきました。
年を取ったからでしょうか?やっと気にする私が鈍いのでしょうか?
文字フォントを大きくする
それまで19インチで特に不便は感じていなかったのですが、ブラウザなどの文字読むとき画面に目が近すぎているようで、よく妻に注意されていました。
そこで文字フォントをOS(Windows)の設定で大きくしてみました。
設定変更後は、画面から距離を空けても読み易くはなったのですが、ブラウザのウインドサイズが画面いっぱいなり、複数のウインドの切り替えが煩わしくなりました。
ページスクロールが増えてこれも煩わしくなりました。
モニターを買う決心をする
そこで、より大きな画面サイズのモニターを購入することにしました。
さてサイズはどうしましょうか?
私は20インチ以上は映画など視聴用で、大きな画面の前で作業するのはかえって目に良くないような考えがあったのです。ブラウン管時代が長かったからですね。
最初は24インチを考えましたが、思い切って27インチに決めました。
私の作業スペースで問題になるのはモニターの横幅ですが、カタログを調べると、19インチから27インチでは横幅が約18cm増です。
思ったよりも少なく、今の机のスペースでも十分に許容できます。
サイズ表記 | 画面横幅(cm) | 画面縦幅(cm) |
19型(インチ) | 41.99 | 23.65 |
---|---|---|
21型(インチ) | 46.41 | 26.14 |
24型(インチ) | 53.04 | 29.87 |
27型(インチ) | 59.66 | 33.60 |
29型(インチ) | 64.08 | 36.09 |
目に優しいモニターを探す
次に目に優しいを商標に掲げるメーカーを探しました。最初に見つけたのがアイケアモニターのBenQ(ベンキュー)です。
私が一番最初に買った液晶PCモニターはBenQでした。まだほとんど知られていないメーカーでしたが、当時からBenQは性能に対してコストパフォーマンスが良いと評判でした。私も使っていて丈夫で長持ちな良い印象があります。
27インチ Full HD モニター GW2780/GW2780-JP
BenQのアイケアディスプレイは、は人間の目に優しいフリッカーフリー技術、ブルーライト軽減機能に関して、世界を代表する技術と安全における認証機関のTUV Rheinlandによって認証を受けています。
BenQ公式ホームページ製品説明より抜粋
アイケアディスプレイの世界初ブランドとして、アイケア技術を標準搭載し、見る楽しさと快適さの最前線で、目の健康を守るために全力を尽くしています。
この説明に惹かれて、当時(2020年12月頃) 22,000円で購入しました。
目の疲れが劇的に改善しました。
むしろなぜ、もっと早くに画面を大きくしなかったのだと思いましたね。
2020年後半に購入しましたが、約3年間を問題なく動作しています。
今でも2万円前後の価格ならお勧めできる商品です。
大事なのは画面からの距離だと気づく
結局、目に疲れの軽減に大事なのは画面からの距離だったようです。
最低でも50cm以上は画面から離れることです。私は測ってみたら70cmでした。
特に高齢の方でPCモニターから50cm以上離れて画面の文字が良く見えない人は、フォントを大きくして、モニターサイズを27インチ以上にすることをお勧めします。
私自身も今では29インチでもよかったなと思います。
おわりに
実はずっと以前に19インチのEIZOを譲り受けたので愛用してきました。画像がきれいだったのでなかなか替える気がしませんでした。
それならEIZOの27インチを買えればよかったのですが、EIZOはかなり高かったのですよね。
結局はどんなに映像がきれいでも、画面に顔を近づけての作業は目が疲れます。
目の疲れが気になるご高齢の皆様、27インチは大きくないです。画面からできるだけ離れて作業をしましょう。
それではまた、
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