便利なプラグインがあると、ついついインストールしたくなりますよね。
しかし、そのプラグインがサイトの速度に悪影響を与えている可能性があることをご存知ですか?
今回、私が注意すべきだと感じたプラグインは「Copy Anything to Clipboard」です。
クーポンコードなどを紹介する際に、コピーボタンを簡単に設置できる便利な機能を提供してくれます。
PageSpeed Insights
皆さんはPageSpeed Insightsというツールをご存知でしょうか?
Googleが提供する、ウェブサイトの読み込み速度を計測してくれる無料のツールです。
以前、私のサイトがGoogle AdSense審査に落ちた際に、このツールを使ってサイトの速度を測ってみたところ、なんとスコアが40点以下という結果が出ました。
その警告文には、スマートフォンでサイトを開くのに4秒以上かかっていることが示されていました。
そこで、まず不要なプラグインを削除し、画像を圧縮・整理することで、スコアを80点台まで改善しました。
現在(2024年8月5日)のスコアです。88点ですね。
「Copy Anything to Clipboard」をインストールした結果
今回、「Copy Anything to Clipboard」というプラグインを導入したところ、スコアが40点以上下がってしまったのです。
常に表示速度を計測する
AdSense審査の経験から、私はプラグインを導入したり、CSSを追加したりするなど、サイトに新たな変更を加える際には、必ずPageSpeed Insightsで表示速度を計測するようにしています。
WordPressのサーバー環境やテーマ、そして導入している他のプラグインなど、様々な要素によってサイトの表示速度は大きく左右されます。
そのため、一概にどのプラグインが良い、悪いとは言えませんが、常にサイトの表示速度を意識し、定期的に計測することが重要です。
なぜなら、表示速度は、ユーザーのサイト閲覧時の好感度を大きく左右するだけでなく、Googleの検索順位にも影響を与える重要な要素だからです。
結論
便利なプラグインも、サイトの速度を犠牲にしてしまう可能性があります。
プラグインを導入する際は、必ずその影響をPageSpeed Insightsで確認し、慎重に選ぶようにしましょう。
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