
巨大ロボに乗ってみたい。
遠い昔の記憶にそんな事がありました。
少年時代に見たロボットアニメのマジンガーZや超電磁ロボ コン・バトラーVなどは、楽しみましたが憧れた思い出はありません。
社会人になってからも、機動戦士ガンダムはとても楽しみました。それまでのロボットアニメとは一線化すストーリー性とロボットでなくモビルスーツといったリアルな未来像が素晴らしかったです。サンライズ制作はロボット(ここではモビルスーツでなくロボットと呼びます)がかっこよくて大人になっても心をくすぐられました。太陽の牙ダグラムや装甲騎兵ボトムズは、その当時のロボットとしてのリアルさがたまりませんでした。他にも機動警察パトレイバーなどがよりロボットを身近に感じさせてくれてとても好きなアニメでした。
10年近く前になりますが、飛行機の中で見た映画でパシフィック・リムがありました。日本語吹き替えでなく英語での映画鑑賞でしたが、大筋が理解できました。
なぜなら、実写版の巨大ロボVs怪獣の映画だったからです。
細かいストーリーは置いておいて、リアルな巨大ロボの動きはなぜか童心に帰りました。
つまり私が好きなロボットアニメは、重量感があることです。
立ち上がるときは、関節部の油圧ポンプが稼働して、重たい上体を支えます。歩く都度にショックアブソーバーが、負荷を軽減して歩行を可能にします。
こういった現実感のあるロボットのシーンが多いものが好きでした。正直には登場人物の精神的な葛藤や成長といったストーリーはどうでもよいという感じでしたね。

巨大ロボに乗ってみたい。
メタクエストのアプリ「Kaiju Battle Simulator」で、子供の頃からの憧れが少し叶ったかもしれません。
Kaiju Battle Simulator
アプリを起動すると、宇宙ステーションの基地格納庫(ORBITAL HANGAR)のステージから始まります。
左右には、巨大ロボです!

「COLONY ALPHA(コロニーアルファ)」をクリックすると、コロニーへロボが射出されます。

搭乗者の腕の動きがロボの腕と連動しています。視野の下方にロボの俯瞰図も映し出されています。

操縦方法は簡単です。


操縦と武器の使い方の練習です。

とりあえずビルを拳でなぐったり、ビルをハンマーで殴ったり、ビルをブレイドで殴ったり......怪獣と同じですね。



とにかく、破壊活動を、いいえ戦闘訓練をして、武器の使い方を練習します。
メニューの「SCENARIOS(シナリオ)」
準備ができたら、次は怪獣との戦いです。
メニューを出して、「SCENARIOS」を選びます。

「CENTRAL CITY: SNAPJAW (1 WAVE) - EASY」を選んで、とりあえず怪獣1体と戦います。

背中のブレードとハンマーをつかんで、振り回します。相手の攻撃も避けません。ガチンコの殴り合いです。
やった!倒した!!

このようにシナリオに従った怪獣と戦うことができます.
メニューの「MECH LAB(メカラボ)」
メニューの「MECH LAB」から、搭乗ロボットの武器装備の追加と変更ができます。

メニューの「SPAWN(スポーン)」
メニューの「SPAWN」にて怪獣や武器、修理ポッドなどを召喚できます。


感想
対戦ゲームとしては、動きは大きくゆっくりですが、巨大ロボットと怪獣の戦いなので、これはこれでアリだと思います。迫力のある怪獣など、臨場感は十分に味わえます。
ただし、素早い複雑なコントローラー操作で、ガチな対戦ゲームを楽しみたい人には、物足りないかもしれません。
このアプリは、巨大ロボットを使った怪獣との戦闘シミュレーターです。
武器の装備やダメージの管理にリペアのタイミング、戦う怪獣の個数などを自分でシミュレーションして楽しみます。
戦闘方法は、攻撃を避けたり、ジャンプしてかわしたりといったテクニカルなものではなく、ひたすら殴る、斬る、叩きつけるといった大雑把なものになりがちで、特撮映画の巨大ロボと怪獣の戦いそのものです。
そのため、武器の特徴をよく把握し、戦闘前にしっかりと準備しておくことが重要になります。

私自身、何度かプレイしましたが、まだ使い方が分からない武器もあります。各武器が怪獣に与えるダメージも、まだ把握しきれていません。
連続して戦っていると、特に腕にダメージが蓄積して壊れてしまうのですが、修理するタイミングも難しいです。
戦っている時に転んでしまうと、怪獣にボコボコに踏みつけられてしまうのですが、立ち上がる方法もまだ分かりません。
このアプリは、怪獣シューティングゲームではなく、怪獣との戦闘シミュレーターとしてプレイすることをおすすめします。
特に、映画『パシフィック・リム』が好きで、ロボットに憧れがある人なら、楽しめるアプリだと思います。

反対に、ロボット好き以外には、あまりおすすめできません。
『パシフィック・リム』はAmazon Prime Videoで視聴可能です。
【30日間の無料体験】Amazonプライムに登録個人的には、子供の頃の憧れを少しだけ叶えられたので、購入価格の1,000円分の価値はあったと感じています。
このアプリは、Early Accessなので、今後のアップデートに大いに期待できます。
おわりに
巨大ロボットは、まさにロマンの塊です。
現実的に考えれば、車輪やキャタピラの方が効率的な移動手段であることは明らかです。
未来を想像しても、巨大ロボットが実用化される可能性は低いでしょう。
だからこそ、ロマンを感じるのかもしれません。
小学生の頃、「未来の日本」というテーマで作文を書いた時、私は2000年には空飛ぶ車が街中を飛び交い、月にはスペースシャトルが頻繁に往復し、多くの人が住んでいると想像していました。もちろん、スペースコロニーもそこで働くアンドロイドも当たり前に存在していると。
しかし、実際に2000年を迎え、現在に至るまで、基本的な機械構造はほとんど変わっていません。当時の技術が小型化・効率化されただけで、SFのような驚くべきロマン溢れる技術は、まだ生まれていないようです。
それよりも驚くべきは、人間の精神がほとんど進化していないことです。
子供の頃、私は大人になることに憧れ、今の自分とは全く違う、優れた精神を持つ存在になると思っていました。時代が進み大人になることは、精神的な進化を伴うものだと信じていたのです。しかし、実際は何も変わりませんでした。ただ体が大きくなり、物事を理解できるようになっただけです。
未来像を描くことも、同じようなものなのかもしれません。過去に想像した未来は、現実とは大きくかけ離れていました。
だからこそ、VRに期待したいのです。VR技術は、技術革新というよりも、人間の感覚を騙す技術です。人間の精神構造は変わらないからこそ、今の自分の感覚を巧みに騙す技術が必要なのでしょう。
誰もが子供の頃に思い描いたロマン。VRの発展によって、そのロマンが少しでも実現することは、本当に素晴らしいと感じます。
もう一度、子供の頃に夢見たロマンを思い出して、VRで体験してみませんか?



「Meta Quest 3」の廉価版モデルとして、「Meta Quest 3S」が販売されています。
レンズ部のみ旧機種「Meta Quest 2」と同等のものを採用することで価格を抑えつつ、その他の性能は「Meta Quest 3」とほぼ同等です。
そのため、レンズを通して見える手元の文字の鮮明さに若干の差が生じますが、VR体験全体としては、両モデルでほぼ同等の使用感が得られます。
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