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【GAS】Googleフォームの選択肢に定員を設定~残席数をフォームに表示する

Google Workspace

定員(人数制限)に達した選択肢の項目を消す定員までの残席数を表示するに対応したフォームです。
前の記事で作成したGAS(updateItems)とスプレッドシートの関数を組み合わせて実現しました。

次の記事からの続きです。GASで組んだ関数updateItemsを今回も使います。

updateItems
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応用例その2

〇〇セミナー申込フォーム

このフォームの申込みには定員があります定員に達した選択肢の項目は、表示が消えて選べなくなります

また、定員までの残りの席数を表示します

質問、選択肢、説明

GASの登録

次の記事に従ってGAS(updateItems)をこのフォームに登録してください

スプレッドシートの関数

フォームにリンクしたスプレッドシートです。(まだ、何も入力されていません。)

次に、リンクしたスプレッドシートに2枚目のシートを用意しました。

このシートの内容がGAS(updateItems)で使用されます

フォームの質問
フォームの選択肢
フォームの説明このB列をフォームの説明に表示します。
参照セルこのC列の値がゼロ"0"以下になると、フォームの選択肢から消えます。(このシートのA列は消えません。)

このシートを数式を表示([Ctrl]+@)してみます。

テーブル(コピペ用)で表示します。

希望時間空き状況残席数 申込者数定員数
10:00~11:00 第1回=IF(C2>0,"第1回の残り:"&C2,"第1回は満席")=E2-D2=COUNTIF('フォームの回答'!B:B,A2)20
13:00~14:00 第2回=IF(C3>0,"第2回の残り:"&C3,"第2回は満席")=E3-D3=COUNTIF('フォームの回答'!B:B,A3)20
15:00~16:00 第3回=IF(C4>0,"第3回の残り:"&C4,"第3回は満席")=E4-D4=COUNTIF('フォームの回答'!B:B,A4)20
シート1

表計算に詳しい人は、問題ない簡単な関数です。説明は割愛します。

実行(回答)

実行(プレビュー)します。

回答(×54)を繰り返しました。フォームの回答シートです。

結果

残席数がゼロになりました

次のようになりました。

残数がゼロになった選択肢の項目が消えました残席数も表示されています

全ての選択肢の項目が定員に達すると、自動で回答の受付けが終了します

おわりに

いかがでしょうか。

スプレッドシートの関数に詳しい人にとっては、このGAS(updateItems)と組み合わすことで、少しでもフォームの応用の幅が広がるのではないでしょうか。

このフォームは知人にも渡してあるので、会社で使ってもらえたならいいなと思っています。

それではまた、

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