メタクエストで、私はリズムゲームの世界にどっぷりとハマってしまいました。
VR空間で、音楽に合わせて体を動かす爽快感は、これまでのゲーム体験を大きく超えるものがあります。
例えば、ビートセイバーのように、音楽に合わせて飛んでくるキューブをライトセイバー(両手のバトン)で切り裂くゲームは、まるで自分がロックバンドのギタリストになったような気分にさせてくれます。
他にも、ドラムを叩いたり、ダンスをしたりと、さまざまな楽器やダンスを体験できるゲームがたくさんあります。
これらのゲームでは、高得点を目指すだけでなく、全身を使って音楽と一体になることで、まるでライブ会場にいるような、臨場感あふれる体験ができます。
VRリズムゲームは、単なるゲームというだけでなく、音楽をより深く体験するための新しいツールと言えるでしょう。
オーケストラを指揮してみよう!
クラシックコンサートで、指揮者がオーケストラを熱情的に指揮する姿に心を奪われた経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
Meta Questアプリの『Maestro』は、あなたがオーケストラの指揮台に立ち、演奏家たちを率いてコンサートを指揮するような体験ができるVRアプリです。
まるで本物の指揮者になったかのような臨場感あふれる演奏を、ぜひご体験ください。
リズムゲームとしても最高
あなたは、この度オーケストラの指揮者に就任した若きマエストロ(指揮者)です。
劇場の支配人兼アシスタントのエリックと共に、オーケストラを率いていきます。
チュートリアルでは、エリックや団員たちの指導の下、指揮の基礎を学びます。
指揮者としての操作方法は、流れる音楽に合わせて流れてくる矢印の方向に向けて指揮棒(右手)で正確に振ります。
タイミングが少しでもずれると、演奏が乱れてしまい、スコアが下がってしまいます。さらに、演奏者を指差したり、音量を調整する指示もありますから、リズムゲームとしても複雑な操作が必要です。
難易度が上がるにつれて、矢印の間隔が短くなり、両手を同時に使うなど、より複雑な操作が求められます。
「難しい」モードでは、左右の手で異なる指示に従ったり、高速で腕を振り続ける必要があるため、非常に高い難易度となります。
まるで本物の指揮者のように、情熱的な激しい動きでオーケストラを指揮しているかのような、没入感たっぷりのリズムゲームです。
クラシックの名曲を指揮する
プレイする楽曲は、ほとんどが誰もが一度は耳にしたことがあるようなクラシックの名曲です。
例えば、チャイコフスキーの「白鳥の湖」第2幕「情景」から、有名な「タ~ン♪タララララ~ララ♪」の部分など、3分程度の指揮を楽しめます。
他にも、
- レクイエム 二短調~モーツァルト
- カルミナ・ブラーナ(第1部)~オルフ
- 冬~ビバルディ
- 禿山の一夜~ムソルグスキー
- ワルキューレの騎行~ワーグナー
- フィガロの結婚~モーツァルト
- 春の祭典~ストラヴィンスキー
- フィンガルの洞窟~メンデルスゾーン
- 交響曲第5番(第1部)~ベートーヴェン
- ……
誰もがよく耳にする有名なフレーズの名曲でプレイできます。
わずか5分以内ですが、クラシックの名曲を指揮することが、こんなにも興奮するとは思いませんでした。
楽しい演出が盛り沢山
このアプリの魅力は、ただのリズムゲームにとどまらない、臨場感あふれる演出にあります。
メッセージを通してのオーケストラメンバーや観客との交流は、まるでその舞台の本物の指揮者になったような感覚が味わえます。
このような演奏の合間にちりばめられた演出は、オーケストラの楽団の雰囲気を感じさせる工夫が盛り込まれており、プレイヤーはいつしか、自分が舞台の中心に立っているような感覚に浸ることができます。
演奏が終わって
演奏の始まりは、観客からの盛大な拍手で迎えられ、楽団員とともに観客へのお辞儀からスタートします。
ミスをしないように集中し、一所懸命に腕を振って指揮をします。
そして、演奏が終わり、ホッとして観客に向き直ると、拍手と歓声が沸き起こります。
その瞬間は、まさに感動的です。
思わず誇らしげにお辞儀をする自分に気づき、感動のあまり、演奏者に握手を求めたくなるでしょう。
ここで、カーテンコールの機能があれば、ついノリでやってしまいそうです。
逆に、指揮にミスが続くと演奏が中断し、観客からブーイングが沸き起こります。演奏者たちからの蔑むような視線は、トラウマになりそうです。
まとめ
メタクエストのアプリ『Maestro』は、単なるリズムゲームにとどまらず、本物の指揮者がオーケストラを率いているかのような臨場感を味わえる、シミュレーション型の音楽ゲームです。
高い難易度設定では、両手を休める暇もなく、複雑かつ高速に変化する矢印に合わせて指揮棒を振らなければなりません。
矢印の動きは、実際の指揮者の動きを忠実に再現しており、曲の構造を理解しているほど、高得点を狙いやすくなります。
そのため、クラシック音楽に詳しい方ほど、より深くこのゲームを楽しめるでしょう。
また、クラシック音楽にあまり馴染みのない方でも、有名な楽曲を指揮することで、音楽の楽しさを発見できるはずです。
ゲームならではの演出を通して、クラシック音楽への興味が深まること間違いなしです。
このアプリは、クラシック音楽をより身近に感じ、音楽への理解を深めるための素晴らしいツールです。
このアプリを通して、音楽の世界を広げてみませんか?
『Maestro』は、次のリンクから2515%オフで購入できます。
おわりに
今回は、思わず楽しくなってしまったアプリをご紹介させていただきました。
Meta Questを購入して、新たな楽しみとして開拓できたのが、リズムゲームです。いわゆる音ゲーですね。
普段は自宅のオーディオ機器で音楽を聴くことが多いのですが、最近はリズムゲームを通して音楽をより深く体験することも加わりました。
例えば、ビートセイバーなどで気に入った曲を通常のオーディオ機器で聴くと、物足りなく感じます。
ゲームの中でリズムに合わせて体を動かすことでしか、それらの音楽から得られる楽しさを最大限に感じられないようです。
Meta Questとリズムゲームの組み合わせは、私にとって音楽を楽しむための新しいデバイス、いわば「音ゲー専用のウォークマン」のような存在となりました。
これは、音楽を楽しむ上での新たな発見であり、音楽との関わり方が更に広くなったと言えるでしょう。
ビートセイバーをはじめとするリズムゲームに夢中になる理由は、音楽により深く没入できる体験にあると感じています。
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「Meta Quest 3」の廉価版モデルとして、「Meta Quest 3S」が販売されています。
レンズ部のみ旧機種「Meta Quest 2」と同等のものを採用することで価格を抑えつつ、その他の性能は「Meta Quest 3」とほぼ同等です。
そのため、レンズを通して見える手元の文字の鮮明さに若干の差が生じますが、VR体験全体としては、両モデルでほぼ同等の使用感が得られます。
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