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【Meta Quest】顔の痛みで断念!?快適に使うために知っておくべきポイント

メタバース

Meta Questを快適に日常使いにするのに、それなりの苦労があります。
やはり、ヘッドストラップとフェイスクッションの交換は必要ではないでしょうか。

私自身、Meta Questのようなヘッドギアを頭に装着して使うというコンセプトは、想像以上に大変で、多くの苦労がありました。

その最大の理由は、Meta Questの重さです。約500グラム以上という重さが、頭からぶら下がり、直接顔面に圧力をかけるのですから、慣れていない人にとっては、この圧迫感に耐えられないだろうと思います。

Meta Quest 3Meta Quest 3sMeta Quest 2
発売日2023年10月10日2024年10月15日2020年10月13日
重量515グラム514グラム503グラム

実際にMeta Questを購入して、この顔面圧迫による不快感、あるいは痛みに耐えきれずに、使用を諦めてしまった人も多くいると聞きました。

私もそれなりに苦労しましたので、普段使いできるようになるまでの過程をお伝えしたいと思います。

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Meta Questを快適にするために試した4つのこと

私が最初に購入した機種は、Meta Quest 2です。本体重量は約500グラムです。

1️⃣ Meta Quest Eliteストラップ

最初は標準装備のヘッドストラップを使用していましたが、このストラップは快適に使うための工夫が全くされていません。

標準装備のヘッドストラップ

デモ映像などで海外の方が軽々とMeta Questを装着している様子を見ると、顔の形がMeta Quest本体(フレーム)に合っていて、Meta Questが小さく見えるような体格の良い方には、バンドをきつく締めても問題ないのかもしれないと感じます。
しかし、顔の形がフレームに合わない方が、このバンドを強く締めると、かなりの苦痛を伴います。
かといって、締め付けが弱いと、例えばビートセイバー(Beat Saber)などの体を動かすアプリを使った際に本体がズレて焦点が合わなくなってしまうのです。
激しく体を動かすアプリはどうしても強く固定する必要があるため、標準ヘッドストラップを強く締めて痛みを感じる方は、標準ではない別売りのヘッドストラップの購入を検討する必要があるでしょう。

別売りMeta Quest Eliteストラップ

幸いなことに、私はMeta Quest 2本体とセットで別売りのMeta Quest Eliteストラップも購入していたので、すぐにこれに付け替えることで、体を動かすアプリの使用はかなり楽になりました。
ストラップを締める操作(後部のダイアルを回して締める)も簡単で、装着自体も非常にスムーズになりました。

2️⃣ カウンターウェイト

しばらくはこのEliteストラップを使用していたのですが、Meta Questを使った動画視聴やVRChat、Virtual Desktopなど、きちんと座って長時間プレイするような場合、どうしても顔が痛くなってきました。

何とか改善できないかと色々試した結果、ストラップの後頭部に重りを加えることで、前面の顔にかかる圧力を軽減できることが分かりました。

手頃な重りを探していたところ、たまたま100均のダイソーで重り(サンドウェイト)が売っていたので購入し、結束バンドでストラップに取り付けて、しばらくの間使用してみました。

これはかなり効果があり、10分程度で感じていた顔の痛みが、30分まで我慢できるようになりました。

要は、後部を重くすることで、頭頂のバンド部分を支点として、前面への圧迫を軽減するのですね。カウンターウェイト効果だそうです。
これは最も手軽に試せる対策の一つではないでしょうか。
重りの重さは本体重量の500グラムに近づくほど効果が高いようです。

次の商品は実際に購入はしていませんが、カウンターウェイトの参考になりました。重りとしてモバイルバッテリーを使えば、実用性もあって一石二鳥ですね。

しかし、この重りを追加する方法は、当然ながら頭や首への重量負担が増加します。特にフィットネス系のアプリを使用している際は、非常に邪魔に感じました。

3️⃣ Kiwi designヘッドストラップ

結局、Kiwi designのヘッドストラップを購入してみたところ、標準ストラップはもちろん、Eliteストラップと比較しても、圧力の分散が優れているようで、重りを追加しなくても、同等の効果が得られました。

純正品のMeta Quest Eliteストラップを購入するよりも、サードパーティーのKiwi designのストラップを購入する方が、はるかに正解だったと感じています。

このKiwi designヘッドストラップを使うことで概ね満足はしていたのですが、それでもじっとした姿勢での使用は、やはり30分以上は苦痛でした。

次のヘッドストラップは、拡張バッテリー搭載タイプです。
バッテリーで後部が重くなるので、カウンターウェイト効果もバッチリです。

長時間の座ってのプレイが必要な人は、次のような高機能の製品を最初から購入するのが良いのかもしれません。頭の前後からストラップをガッチリ固定することでMeta Quest本体が顔を圧迫しない作りです。

これらの高性能ヘッドストラップには、後頭部分が大きくかさばってしまうという欠点があります。ヘッドレスト付きの椅子を使用する場合や、枕を使って横になりたいときには邪魔になるため、クッションなどで何らかの工夫が必要になるかもしれません。

4️⃣ フェイスクッション

次に顔へのクッションも検討し、AMVRのフェイスクッションを購入してみました。

フェイスクッションの交換も非常に効果的でした。Meta Questの使用全般において快適度が大幅に向上しました。顔などに痛みを感じた際に、ストラップをいじって調節する回数が明らかに減りました。

じっと座ってプレイする時間も、30分以上でも痛みを感じることなく続けられるようになったようです。

結果的に、ヘッドストラップとフェイスクッションを交換したことで、かなり快適に使えるようになりました。

まとめ:Meta Questを快適に使うために必要なこと

Meta Quest本体だけで満足に使える方は、実はかなり幸運だと思います。

これは個人差が大きい部分ですが、少しでも快適に使いたいのであれば、別売りのヘッドストラップとフェイスクッションの購入はほぼ必須と考えた方がよいでしょう。

特に、シューティング系やフィットネス系のアプリで激しく体を動かす場合は、標準ストラップでは心もとないため、早めに交換を検討することをおすすめします。

動きの激しいアプリを使うなら、ヘッドストラップの交換は必須と言えるでしょう。

また、Meta Questを装着してすぐに顔が痛くなる方で、装着時に明らかに隙間が多いと感じる場合は、まずフェイスクッションの購入を検討してみてください。

この痛みの主な原因は、顔に当たるフレームの曲線が、自分の顔の形に合っていないことだと思われます。

Meta Questは海外、特に西洋人向けに開発されているため、比較的立体的な顔にフィットする設計になっています。

一方で、平面的な顔立ちの多い日本人には、標準のカーブが合わず、痛みや違和感を感じやすいようです。

私が使ったAMVRのフェイスクッションは、フレームごと形状が変わっており、東洋人の顔にフィットしやすくなっていると感じました。

すぐに顔が痛くなる場合は、フェイスクッションの交換は必須と言えるでしょう。

Meta Questは、単体だけではすべての人に快適とは言えない製品です。

購入時に顔の形状に合わせた複数パターンのフレームが選べれば理想的ですが、現状は購入者自身が後から自分に合わせたカスタマイズをする必要があります。

そのため、どうしてもサードパーティ製のストラップやクッションに頼ることになります。

幸い?、ストラップもフェイスクッションも幾つかのメーカーが取り扱っているため、選択肢は豊富です。

もちろん追加費用はかかりますが、快適にVR体験を続けるためには必要な投資と割り切った方がよいでしょう。

Meta Quest本体を購入したら、さらにプラス1万円程度を快適性向上のために見積もっておくことをおすすめします。

そうすることで、あまり長時間の使用は難しいかもしれませんが、Meta Questを毎日快適に使えるようになるはずです。

交換は快適に使うために必要な追加投資

おわりに

私の場合は、体を動かすアプリではKiwi designのヘッドストラップが効果を発揮し、座ってプレイする際にはフェイスクッションが快適性をもたらしてくれました。

おかげで、30分以上のプレイでも痛みを感じることなく楽しめるようになったのですが、それでもやはり、じっと座ってのプレイでは顔への圧迫による不快感から、できればすぐにでも外したいと感じるようになりました。

そうなると、最後の手段として、Meta Quest本体を頭の前後で支えるストラップで顔への圧迫を無くした、次のようなストラップの購入も考えられます。

ですが私はそうまでして長時間の利用は求めなくなりました。

当初は多少の痛みがあっても頑張ろうという気持ちはありましたが、VRで無理に長時間活動したいという気持ちも薄れたため、我慢してまで使うことはなくなりました。

今では、もっぱら体を動かすアプリ以外ではMeta Questを使わなくなりました。

結局、Meta Questを使い続けるためには、無理に快適でないアプリを長時間続けるのではなく、自分に合った快適なアプリを選ぶことが大切だと思います。

「Meta Quest 3」の廉価版モデルとして、「Meta Quest 3S」が販売されています。

レンズ部のみ旧機種「Meta Quest 2」と同等のものを採用することで価格を抑えつつ、その他の性能は「Meta Quest 3」とほぼ同等です。

そのため、レンズを通して見える手元の文字の鮮明さに若干の差が生じますが、VR体験全体としては、両モデルでほぼ同等の使用感が得られます。

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Meta Quest購入後の初期設定には、スマートフォンアプリ「Meta Horizon」が必要です。
・Google Play : Meta Horizon
・Apple Store : Meta Horizon
事前に「Meta Horizon」アプリから、Metaアカウントを作成し、このリンク⇧をクリックして「紹介を承認する」をします。その後に初期設定を行うと確実です。

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